ミスを指摘されると誰でも落ち込みます。そんな時はそのピンチを生かして次に繋げることが必要。
何故ミスをしてしまうのかを考えておく。
内容紹介
逆境に本当に強い人は、映画の主人公のように力強くてタフな人間ではありません。
柔軟な適応力がある人間こそ、人生を颯爽と生きていけるのです
著者は様々な逆境を抱えながら成功を収めた人々を長年研究し続けた米国で著名な心理学者です。
彼らは普通の人と同様に落ち込んだり、不安を感じたりしていますが、心の弾力性が高く、立ち直りが早いという共通の特徴がみられました。
心の弾力性は年齢や性格に関係なく、考え方や行動をほんの少し変えるだけで身につけることができます。
苦難から学び、さらなる高みを目指していくスキルを本書から学びましょう!
内容紹介
「ミスしない」は、仕事の効率化&できる人になる、最短ルート!
ミスは、「するよりはしないほうがいい」というような軽いものではありません。
実は、「ミスをしない」ということは、それだけで信頼感が高まり、あなた自身の「強み」になるのです。
身近にいる「ミスしない人」をイメージしてみてください。
そういう人たちに対して、あなたはほかに、どんなイメージを持っていますか?
「仕事が速い」「切れ者」「頭がいい」「要領がいい」「信頼できる」……いろいろあると思いますが、そのイメージはどれも、「仕事ができる」と言い換えられるものでしょう。
失敗やミスを回避し、仕事を効率化するには、いくつかのちょっとしたコツがあります。
・チェックリストは日本製よりアメリカ製が使いやすい理由
・「何でもかんでもメール添付」しようとするから、ミスが起こる
・物事の最小がわかると、すべてをコントロールできるようになる
・同じメールは2度読むな
・誤解のないコミュニケーションを実現する「理系思考」とは?
・「どうしたらミスできるか」を考えると、ミスが激減する
・「正しいけれども悪いマニュアル」に踊らされていないか?
・だから、「仕事量が多すぎる」はあり得ない ……
ぜひ、これらのコツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。
ハイスピード&ハイクオリティの仕事はやがて、人生最高の楽しみになるはずです!
誰でもできるのに、意外に知らない「理系思考」の仕事術!
内容紹介
脳のメモ帳「ワーキングメモリ」が集中力のカギを握る!
ド忘れ・不注意・勘違い・誤判断を予防する仕事術
「あっ、すっかり忘れていた! 」
「おっと、うっかり見落としていた……」
「そうなんですか⁉ 勘違いしていました」
「なんで自分はあのときハンコを押したんだろう?」
これまであなたは仕事でどんなミスをしたことがありますか?
またはどんな失敗をしかけたことがありますか?
これらのミスが起きてしまうのは、あなたの記憶力や注意力、コミュニケーション力、あるいは判断力が、低いからではありません。
実はそもそもわれわれの脳自体がミスを起こしやすいメカニズムになっているのです。
しかもそれは、「忘れた! 」というミスに限らず、そのほかのミスも脳の「記憶」にほとんどの原因があります。あなたはそのことを知らないがために、ミスを起こしてしまっているだけなのです。
「経験が少ない、または能力が足りないからミスをするだけでは?」という指摘もあるでしょう。たしかにそれもありますが、必ずしもそうとは限らないのです。
むしろ経験が豊富、または能力があるからこそ犯しやすいミスもあります。中堅やベテランになれば自然とミスが減るわけではありません。逆に増えることもあるのです。
その脳に対して知らず知らずに(悪)影響を与えているのがあなたの記憶であるということが、最近の脳科学、認知科学の研究で急速に明らかになってきました。
こうした事実を知らないままだと、今後もミスを犯す危険があります。いくら記憶力や注意力、コミュニケーション力、判断力を鍛えようと思っても、脳のメカニズムを知らずにがんばっていたら、ほとんど効果はないのです。
少し驚かせてしまいましたが、逆に言えばあなたが脳のメカニズムを正しく理解し、それを踏まえたうえでミスが起こらないような対策を打ちさえすれば、ミスのほとんどは防げるということです。
本書は仕事のミスを以下の4つにわけ、それぞれのミスが起こるメカニズムと、ミスを防ぐ基本対策を解説していきます。
1 メモリーミス(忘れた! )
2 アテンションミス(見落とした! )
3 コミュニケーションミス(伝わっていない! 聞いていない! )
4 ジャッジメントミス(判断を間違えた! )
さらに、単にミスをなくす基本対策だけでなく、上司や同僚、取引先から「すごい! 」と言われるための応用編として、マスターへの道も用意しました。
この本は、一風変わった仕事術を紹介する本ではありません。
これまでさまざまなビジネス書で紹介されてきた王道テクニックや、上司や先輩から耳にタコができるほど指摘されてきたアドバイス。それらがいかに脳のメカニズム上、有意義なことであるかを説明し、これまで以上に納得していただいて、「理解」だけではなく「実践」してもらうことを目的としています。
さらに言えば、本書を通じて仕事のミスと向き合うことで、「本当のあなた」と向き合うきっかけになってほしいと願っています。