『藤山禎子』遺作展
アートギャラリー絵の具箱の12月の企画展示として、2007年7月、54歳で急逝した宮崎県出身のアーティスト(絵画・陶芸)藤山禎子の遺作展を開催致します。
藤山禎子は世界共通言語の「エスペラント語」を話すエスペランチストでもありました。
禎子さんの母、藤山愛子さん(82)は宮崎県で抽象画家・瑛九氏から直接エスペラント語の指導を受けたことがあり、禎子さんは母の勧めでエスペラント語を学んだそうです。
スペイン留学から帰国後、積極的に自宅に世界各国の芸術家達をホームステイさせ、支援もしていました。
また音楽にも精通してオーケストラのバイオリン奏者でもありました。
繊細で優しい人柄で才能にあふれ、様々な角度からあくなき芸術への探求をし続けた藤山禎子の陶芸作品などを展示致します。
禎子が伝えたかった平和への思いを感じて頂けると幸いです。 |