日記

バーンズ絵美写真展「過程の質感」

投稿日:

アメリカ在住の画家・バーンズ絵美さんのオンライン展示を絵の具箱で開催します。

展示詳細

バーンズ絵美写真展「過程の質感」
Online Exhibit "Hello, See you, Hi again, Till next time" by Emi Burns

会期:2025年6月24日(火)〜7月6日(日)
企画:アートギャラリ-絵の具箱(吉祥寺)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-24-6吉祥寺グリーンハイツ205

 

オンライン展示HP

オンライン展示HPでは、新作の写真をご覧いただけます。

販売について:デ受注プリントになります。

https://emiburns.stwp.tokyo/

 

Statement

〈展示のテーマ〉

絵でも写真でも、感触をとらえることに関心があります。あれやこれやが、あの時、あの空間で、あの匂いと音と光で、どのような感じがしたのか。
写真では、特にものの質感に対して視点が強調されます。つやつやしていた、ぼさぼさ、ギザギザ、すべすべしていた、など。どう対象の状態に迫るかということはとても心地よく、それは、その瞬間自体のテクスチャーに近づく試みでもあります。

「過程の質感」は、移ろうものの状態に焦点を当てたものです。過去に撮った写真を振り返り、その時々に胸に響くものを作品にするということがよくあります。
何気なく撮っていたものが、のちに急に差し迫ってくることもあれば、当時はとらえられなかったものがふとつかめたということもあり、また、要素に過ぎなかったものが主題が生まれてひとつにまとまることもあります。今回の15枚の作品は、過去15年にわたり撮った写真たちです。ある種のものごとはむしろ、時間が経過してからのほうがはっきり見えてきます。撮っていてその場で、ああ、これはしばらく眠ることが必要なんだな、とわかることもあります。見たものとの関係が熟成して作品になるのです。遠ざかってから近づけられるというのは面白いことです。

Both in painting or photography, I am fascinated in capturing a sensation: how this and that felt like; at that moment, in that space, with the smell, light, sound, and emotion.
Particularly in photography, the physical feel of my object of interest is emphasized: it was shiny, fuzzy, jaggy, silky, etc. Approaching the fleeting condition feels very nice, and doubles an attempt to get closer to the texture of the moment itself.

“Texture of a Process” is focused on being in an instant state. I often select some pictures from the past and develop them into works later on; some random ones now speak to me, I can see what captivated me that wasn’t quite vivid before, or it could be an arisen theme that binds all the elements together. The fifteen pieces in the show were taken in a range of time from about fifteen years ago up till recently. As a matter of fact, I find certain things begin to appear clearer after a period of time. Some photographs need to sleep for a while, which I realize when taking them, and those become works once the relationship with what has been seen ripens. It is interesting to know that you can get close from a distance.

Profile

バーンズ絵美/Emi Burns
1982年東京生まれ。
多摩美術大学美術学部油画学科 学士過程修了

 

>展示/Exhibition

2023年 オンライン展 "兆し" アートギャラリー絵の具箱 /東京
2022年 オンライン展 "そこにいた" アートギャラリー絵の具箱 /東京
2021年 オンライン展 "さかのぼる皮膚と湿度" アートギャラリー絵の具箱 /東京
2021年 オンライン展示 “Spring” Envision Arts / テキサス州ダラス』
作家紹介 “Featured Artist: Emi Burns” Teaching Artist Podcast
2020年 バーチャル3D展 “TOUCH” bG Gallery /カリフォルニア州サンタモニカオンライン機関紙掲載 Subjectiv. journal “Fall 2020” /オレゴン州ポートランドコレクション “New This Week” Saatchi Art
グループ展 “Sense Us 2020” ArtXchange Gallery /ワシントン州シアトル
2017年 個展 “ヒレの角度” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2016年 個展 “見ること ” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2015年 個展 “だんだん音が近くなる” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2010年 個展 “emi” Restaurant Mario I Sentieri /東京
2008年 グループ展 “Difference and Coexistence” ASTO MUSEUM /カリフォルニア州ロサンゼルス
2007年 個展 “GALLERY EXPECTS Vol.2 松尾絵美展” フタバ画廊 /東京
2006年 二人展 大野朝子・松尾絵美 ”HOT FISH APPARTEMENT スイミングディナー” Bar Exit /東京

 

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