本日川村記念美術館で開催中の『モーリス・ルイス』展に行って来ました。
何度来ても遠い…しかし良い展示をやる所です。
常設で、「ロバート・ライマン」とか「WOLS」が見れるのは嬉しい。
『モーリス・ルイス』展は日本では20年振りと書いてありました。
全体的に作品数は少なかったのが残念ですが、作品をじっくり観れたのと、使用していた画材や、アトリエの大きさなどが知れたのは良かったです。
・使用していた画材は、『MAGNA』という絵の具。
これであの色彩を出していたようです。展示場には『MAGNA』も展示してありました。
ポロックも使っていたようです。
ルイスはその粘性の低さを大変気に入り、以来、マグナ以外の絵具を一切使用しませんでしたとも書いてあります。
『MAGNA』については、モーリス・ルイス展のページに詳しく書いてあります。
『ゴールデンアクリリックス』のことも書いてあったので、現在だとこれが近いのかも。
・アトリエのサイズですが、3m×4mほどしかなくて、このスペースでどうやってあの大作を描いていたのか?謎すぎます。
展覧会のカタログは完売していました。