アメリカ在住の画家・バーンズ絵美さんのオンライン展示を絵の具箱で開催します。
展示詳細
バーンズ絵美オンライン展
「そこにいた」動いている、流れている、刻まれている。
Emi Burns Online Exhibition
“I Was There”Moving, flowing, ingrained.
会期:2022年6月21日(火)〜6月26日(日)
企画:アートギャラリ-絵の具箱(吉祥寺)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-24-6吉祥寺グリーンハイツ205
オンライン展示HP
オンライン展示HPでは、新作のドローイングなどご覧いただけます。
2022年6月21日からご覧いただけます。
Statement
私の制作の根底にあるのは、焦がれるような気持ちです。
喜びや悲しみであろうと、美しさや不格好さであろうと、感覚の生々しさを視覚化したいと思っています。
日常生活やよみがえる記憶のなかでしばしば、 光景や匂いや音、物事に圧倒されることがあります。
それは感動を通り越して、鮮烈な瞬間がどこか完結せず薄らいでいき、引き起こされた感覚のみが取り残され積もってゆくー そういう恐れにつながります。
圧倒感は、絵を描くことで止みます。それは過ぎゆく瞬間に抗い、自分の感情を受け入れる作業でもあります。葬るのではなく、鎮魂というかたちのとむらいにも似ていると思います。
絵は圧倒感の記録そのものと言えます。
感覚はそこで明らかにされ、瞬間は、心に迫った物事の存在と共に刻まれます。
それは安堵感をもたらして、私は解き放たれたと感じます。
Profile
バーンズ絵美/Emi Burns
1982年東京生まれ。
多摩美術大学美術学部油画学科 学士過程修了
>展示/Exhibition
2021年 オンライン展示 “Spring” Envision Arts / テキサス州ダラス』
作家紹介 “Featured Artist: Emi Burns” Teaching Artist Podcast
2020年 バーチャル3D展 “TOUCH” bG Gallery /カリフォルニア州サンタモニカオンライン機関紙掲載 Subjectiv. journal “Fall 2020” /オレゴン州ポートランドコレクション “New This Week” Saatchi Art
グループ展 “Sense Us 2020” ArtXchange Gallery /ワシントン州シアトル
2017年 個展 “ヒレの角度” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2016年 個展 “見ること ” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2015年 個展 “だんだん音が近くなる” アートギャラリー絵の具箱 /東京
2010年 個展 “emi” Restaurant Mario I Sentieri /東京
2008年 グループ展 “Difference and Coexistence” ASTO MUSEUM /カリフォルニア州ロサンゼルス
2007年 個展 “GALLERY EXPECTS Vol.2 松尾絵美展” フタバ画廊 /東京
2006年 二人展 大野朝子・松尾絵美 ”HOT FISH APPARTEMENT スイミングディナー” Bar Exit /東京